株式会社アクアスでは、トイレ診断士の有資格者がトイレのトラブル解決やメンテナンスをしています。
それでは、「トイレ診断士」とは、どのような資格なのでしょうか?
「トイレ診断士」とは?
トイレ診断士とは、トイレの総合メンテナンス事業を全国にフランチャイズ展開する株式会社アメニティー(本社:神奈川県横浜市)が導入している厚生労働省認定の社内検定制度になります。
トイレのトラブルの解決や維持管理の方法を提案するためには、事前のトイレ診断が不可欠です。
厚生労働省が認定した社内検定の「トイレ診断士」の技能は、トイレルーム内にある設備・機器を総合的に診断し、顕在化しているトラブル、その発生原因を業種業態の特性別に見極めるものになります。
業務経験1年以上の方を対象に、学科試験、実技試験を行ない、その合格基準に達したものだけに「トイレ診断士」の称号が付与されます。
1997年に株式会社アメニティーの資格制度として導入されました。
1997年以降は、毎年試験が実施され、既に143名以上のトイレ診断士が全国で活躍しています。
また、広く一般にトイレに対する意識を啓蒙していく活動をしています。
「厚生労働省 社内検定認定制度」とは?
社内検定認定制度は、社内検定のうち、技術革新による変化が著しい先端的技能、社内の作業工程上特有な技能、流れ作業・組み作業等の技能などで、企業の特殊性が加味されるために国家検定である技能検定として全国斉一的に実施できないもののうち、技能振興上奨励すべきものを社内検定認定規程(昭和59年労働省告示第88号)に基づき、厚生労働省大臣が認定する制度で、昭和59年に創設されました。